おいしいお米について
縁結び
生産者の方々おいては、限りある田んぼから最大限の収穫を高める多収性と、病気に強い特性が生産性の向上つながると、種子発売以来、年々作付け量が全国各地で増え続けております。
また、消費者・加工実需者の方々においては、程よい粘りの極良食味で手頃な価格帯と、縁起の良いネーミングとパッケージデザインが、使い勝手の良い米と高評価を頂いております。
平成30年度産では、岐阜県・愛知県・長野県・新潟県・富山県・福井県・滋賀県・三重県の 8 県にて県の選択銘柄として登場します。
その後も、続々と全国の生産者および生産団体から問い合わせが有り、試験栽培が各地で始まっています。
山麓米
「清らかな水」「澄んだ空気」「肥沃な土壌」「昼夜の温度差」。
おいしい米作りに必要な条件はいろいろあり、その条件を満たす場所・・・それが山の麓にありました。
昔から変わらぬ田園風景を残した里で獲れたお米を「山麓米」と名付け、生産者の顔の見えるお米として全国に販売しています。
また地元JAとの連携や独自集荷・農産物検査員の育成にも取り組んでいます。
妙高山 山麓米
新潟県の南西部、妙高山の裾野に広がる頸城平野、旧新井市、旧中頸城郡一帯で収穫されたコシヒカリ。
恵那山 山麓米
中央自動車道「恵那山トンネル」の南に位置する岐阜県中津川市・恵那市一帯で収穫されたコシヒカリ。
魚沼地区 | 妙高山麓 | 恵那山麓 | |
代表的な山 | 八海山 | 妙高山 | 恵那山 |
代表的な川 | 信濃川 | 矢代川 | 木曽川 |
圃場標高 | 200~300M | 200~300M | 200~300M |
平均気温 | 26.0℃ | 23.7℃ | 24.8℃ |
平均最高気温 | 35.6℃ | 33.1℃ | 33.9℃ |
平均最低気温 | 18.1℃ | 16.1℃ | 15.0℃ |
昼夜の気温差 | 17.5℃ | 17.0℃ | 18.9℃ |
日照時間 | 143.5h/月 | 122.5h/月 | 141.7h/月 |
地域オンリー米
ハラキンの主力のお米は、日本一の米処「新潟県」、日本の真ん中に位置する「岐阜県」、全国でも優良な生産地である「富山県」で生産しています。
皆さんがご存知のコシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれ以外にも各県がその産地特性を生かし、奨励品種として育ててきた、その地域だけで栽培されるお米があります。
拠点が産地(新潟・富山・岐阜)にある利点を生かし厳選したお米を紹介します
●龍の瞳・・・奇跡の発見から誕生した品種
●山麓米・・・豊かな自然の中で栽培されたお米
新潟県産 こいしぶき | コシヒカリの血統を受け継ぐ早稲品種 特徴・・・ふっくらとして柔らかいご飯 適した料理・・・白米、丼物 |
富山県産 てんたかく | 富山県の新ブランド 特徴・・・くずれにくくしっかりとしたご飯 適した料理・・・白米、寿司、丼物 |
岐阜県産 ハツシモ | とにかくでかつぶ米! 特徴・・・吸水が少なく、かたくずれしにくい 適した料理・・・白米、寿司、丼物、カレーライス、オムライス |
奇跡の米(品種:いのちの壱「龍の瞳」「銀の朏」「飛騨のいのち」
奇跡の発見、物語の始まり
それは奇跡に近い全くの偶然から生まれました。岐阜県下呂市(旧萩原町)の農家、今井氏がコシヒカリを栽培する棚田で、たった2株の異変株を発見した処から物語が始まりました。このとき今井氏が気付かなければ、この米は今、存在していないのです。
たった2株の異変株を、6年の歳月を費やして毎年増産し、品種名(コシヒカリ、あきたこまち、など)の登録申請が出来るところまで辿り着きました。ところが、既に今井氏個人で取得していた商標登録「龍の瞳」では、国で定める米の品種登録が認められず、考案した結果、このお米が「全ての命の始まりになる」という願いを込めて「品種名:いのちの壱」と名付けられました。
「いのちの壱」は、おそらく粳米品種としては最大級と思われ、味・香り・艶・甘味ともに最上級の食味でインパクトのある品種です。
発見から20年余り、岐阜県下呂市をはじめ全国各地の農家さんが栽培を手掛け、ブランド米も多く誕生しました。
ハラキンでは、代表するブランド「龍の瞳」「銀の朏」「飛騨のいのち」を販売しております。