新潟工場
新潟市上越市中郷区岡沢。
この自然豊かな大地にハラキン新潟工場があります。
目の前に広がるのは、雄大な妙高山と火打山の姿。
これらの山々がもたらす雪どけ水や湧水が、おいしいお米をつくり出すのにとても役立っています。
澄んだ水をおいしい空気に恵まれた中郷区は、お米・お餅づくりに最適な立地といえます。
穀物検査員の紹介
入荷した原料玄米は、検査員が産地・銘柄・等級・数量・外観等を目視で確認します。
検査員がお米の状態を確認してから、精米工程に流れていきます。
製造工程・うるち精米
各種測定器を利用しながら、厳しい品質管理のもとで生産される安全・安心・美味しいお米
毎日食べるお米だから、安全で安心、そして本当に美味しいものを・・・。
ハラキンでは、入荷される原料米はもちろんのこと出荷製品に至るまで、各種測定器を利用した厳しい品質管理を実践しています。
従業員のひとりひとりが日本一の米どころ新潟県のプライドと、お客様に対するまごころを胸に、高品質なお米を通して付加価値の高い食文化の創造をめざしてまいります。
玄米張込
3基の玄米タンクがあり、金網を通し木片等の大きな異物を除去し玄米を張り込みます。
計量(玄米)
玄米を玄米タンクから精米機に送る間に設置されており、30kgずつ一定の間隔で自動計量します。
石抜き(玄米)
計量機から送られた玄米に混入している小石や異物を除去します。
精米
異物を除去した玄米を精米します。糠は工場外の糠取場へ空気搬送されます。
石抜き(白米)
玄米での石抜き工程で除去できなかった異物や、ゴミなどを再度除去します。
色彩選別
着色粒やシラタなどの被害粒をセンサーで感知し除去します。
ガラス選別
前工程では除去できないガラス片や選別しきれなかった被害粒を除去します。
精米精選
白米に混ざっている糠や砕粒を、目の細かい網を振動させ除去します。
計量包装
異物を取り除いた精米を袋詰めします。小ロットの商品は手動のセンスケールで袋詰めします。
検品検査
精米年月日の刻印の有無、シール不良・破袋の有無等を出荷前にチェックします。また、玄米・白米の品質・成分を右記計測器でチェックします。
米流選別機(RN-500)
検体米粒1000粒を投入し、正常粒・粉状質・砕粒・被害粒の粒数を測定します。
食味計(AN-800)
米の成分(タンパク・水分・アミロース)を測定し参考評価値が算出されます。
製造工程・もち米精米
玄米張込
粳米同様、金網を通して張り込みます。取り扱い品種が少ないのでタンクは1基だけです。
精米
餅加工の場合、通常より精白率を上げて精米します。穀類の表面には多くの雑菌があり、ここで菌数を落とす事も重要です。
色彩選別
着色粒・シラタを選別します。
着色粒などは、餅加工した際褐色の粒状に残ってしまうので、再度色彩選別をします。
白米タンク
5基の餅白米タンクがあり、もち精米出荷用と餅工場加工用に分けます。